「リンちゃんが天国に行けない」 被害者両親、無念さにじませ

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

署名したい方や自分の意見を言いたい方は以下のリンクを参考ください。

死刑署名簿フォーム


http://partime.biz/wp/wp-content/uploads/2017/06/tuhinh.pdf
===============記事の内容以下です===========

「リンちゃんが天国に行けない」 被害者両親、無念さにじませ

7/6(金) 21:34配信

産経新聞

 「これではリンちゃんが天国に行けない」。愛娘を惨殺されてから約1年3カ月。渋谷恭正被告の死刑を求めて活動を続けてきたリンさんの両親は判決後に記者会見を開き、千葉地裁の無期懲役判決に無念さをにじませた。

「有罪になったのは良かったが、刑が軽すぎると思う」。父のレェ・アイン・ハオさん(36)は肩を落とした。当初は欠席予定だった母のグエン・ティ・グエンさん(31)も同席し「全く納得できない」とうつむき気味に話した。

これまで公判で一貫して完全否認を続けてきた渋谷被告。そうした姿を見つめながらもハオさんは「警察や検察が積み上げた証拠、法廷に立ってくれた証人が有罪を証明してくれる」。そう信じ続けてきた。

寝ても覚めても失った愛娘のことを忘れることはない。「リンちゃんはおとなしくていい子。両親を助け弟の面倒をよく見た。頑張っていたのに、なぜ殺されたのか」。事件発生当初から「死刑を」と涙ながらに訴え続けてきた。

何度も街頭に立ち、渋谷被告の死刑を求める署名を集めた。その姿は人々の心を打ち、インターネット上でも賛同の輪が広がった。日本や母国のベトナムだけでなく、世界各国から約113万人分(5月9日現在)の署名が集まった。

それだけに「同じ意見を持った人たちが協力してくれたのに」と残念がった。

犯行の詳細、リンさんの最期の様子など真相も分からないまま。「死ぬ前に何があったか、真実を知りたい」と願う両親の思いは果たされていない。リンさんが事件に巻き込まれたことについて「親が悪い」とまで指摘した被告に、ハオさんは「真実を話さず、人間の良心を持っていない」と怒りをあらわにした。

ハオさんは控訴の意向を示し、「今日が終わりじゃない」と力を込めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000607-san-soci

元保護者会会長に「無期懲役」松戸9歳女児殺害

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

署名したい方や自分の意見を言いたい方は以下のリンクを参考ください。

死刑署名簿フォーム


http://partime.biz/wp/wp-content/uploads/2017/06/tuhinh.pdf
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元保護者会会長に「無期懲役」松戸9歳女児殺害

7/6(金) 20:53配信

ホウドウキョク

ベトナム人の女の子を殺害したなどの罪に問われている男に、無期懲役の判決。

小学校の元保護者会会長、渋谷恭正被告(47)は、2017年3月、小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)の首を絞め、殺害したなどの罪に問われ、検察側は死刑を求刑していた。

・「元保護者会会長に「無期懲役」松戸9歳女児殺害」を動画で見て理解を深める

6日の判決で千葉地裁は、「渋谷被告は、本来、児童を守るべき立場であり、その信頼を裏切り、幼い被害者を狙った犯行は、卑劣かつ悪質」などと指摘した一方で、「検察官は、死刑選択をやむを得ないとする具体的・説得的な根拠を示していない」として、無期懲役を言い渡した。

リンさんの父親、レェ・アイン・ハオさんは「無期懲役は納得できない。これぐらいの処罰が、リンちゃんに対して公平ではない」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00033388-houdouk-soci

ハオさん、リンさん殺害否認し続ける被告は「悪魔」

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

署名したい方や自分の意見を言いたい方は以下のリンクを参考ください。

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ハオさん、リンさん殺害否認し続ける被告は「悪魔」

7/6(金) 19:30配信

日刊スポーツ

 ハオさんとリンさんの母グエン・ティ・グエンさんは判決後、千葉市内で会見した。ハオさんは「渋谷恭正被告が犯人と裁判で認定された」とする一方、死刑を求めた中での無期懲役判決に「リンちゃんが天国に行けない」とし、「検察側には控訴をお願いした」と明かした。

グエンさんは「子どもがいる方。私の子どもは誘拐され、強制わいせつを受け、殺害され、裸で遺棄された。死刑にしなければ同じ犯罪がたくさん起きる。(控訴審では)渋谷被告を、死刑にできるように協力してほしい」と呼びかけた。

ハオさんが渋谷被告の死刑を求めて集めている署名は117万人以上にのぼっている。しかし、多くは、ベトナム人の署名だという。ハオさんは「(裁判は)日本の法律で行われる。最低でも日本の人口の1%は署名がほしい。協力してほしい」と話した。

起訴事実を否認し続けている渋谷被告について、ハオさんは「良心が少しでも残っているなら、裁判で本当のことを話をすると思う。話をしないなら人間の良心が残っていないということだ。人間ではない。悪魔のような犯行だ。悪魔の世界に戻ってほしい」と話した。

元保護者会会長に「無期懲役」松戸9歳女児殺害

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

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元保護者会会長に「無期懲役」松戸9歳女児殺害

7/6(金) 19:26配信

Fuji News Network

フジテレビ

ベトナム人の女の子を殺害したなどの罪に問われている男に、無期懲役の判決。

小学校の元保護者会会長、渋谷恭正被告(47)は、2017年3月、小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)の首を絞め、殺害したなどの罪に問われ、検察側は死刑を求刑していた。

6日の判決で、千葉地裁は「渋谷被告は、本来、児童を守るべき立場であり、その信頼を裏切り、幼い被害者を狙った犯行は、卑劣かつ悪質」などと指摘した一方で、「検察官は、死刑選択をやむを得ないとする具体的・説得的な根拠を示していない」として、無期懲役を言い渡した。

リンさんの父親、レェ・アイン・ハオさんは、「無期懲役は納得できない。これぐらいの処罰が、リンちゃんに対して公平ではない」と話した。

ベトナム人女児殺害 被告に無期懲役の判決

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

署名したい方や自分の意見を言いたい方は以下のリンクを参考ください。

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ベトナム人女児殺害 被告に無期懲役の判決

7/6(金) 18:58配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

千葉県でベトナム人の9歳の女の子が殺害された事件の裁判で、千葉地裁は保護者の会元会長の男に無期懲役の判決を言い渡した。

千葉県松戸市にある小学校の保護者の会元会長・渋谷恭正被告は、去年3月、ベトナム人のレェ・ティ・ニャット・リンさんにわいせつな行為をした上、殺害した罪などに問われている。

6日の判決で、千葉地裁は「被告の弁解には不合理な点が多く信用できない」とする一方で、「殺害行為自体には計画性がない」として、死刑の求刑に対し無期懲役の判決を言い渡した。

リンさんの父親 レェ・アイン・ハオさん「無期懲役だったので自分も納得できません。本当にまだ(リンちゃんが)天国に行けないですよ」

渋谷被告側は判決を不服として即日控訴している。

無罪主張の被告に無期懲役 「反省皆無」と断罪

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

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無罪主張の被告に無期懲役 「反省皆無」と断罪

7/6(金) 18:44配信

テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

千葉県松戸市の小学3年の女の子、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9)を殺害するなどした罪に問われていた渋谷恭正被告(47)に千葉地裁は無期懲役の判決を言い渡した。

ベトナム国籍のリンちゃんを殺害するなどした罪に問われ、裁判員裁判で死刑を求刑されていた渋谷被告。逮捕されてから一貫して無罪を主張していた。そして、6日…。
裁判長:「被告人を無期懲役に処する。被害者は9歳の女児。無残にも殺害されたうえに遺棄され、日本でベトナムとの懸け橋になりたいと日本語を一生懸命、勉強していた被害者の無念は察するに余りある」
さらに、リンちゃんの通う小学校の保護者会の元会長だった渋谷被告に対し、千葉地裁は「卑劣かつ悪質である」と断罪した。
裁判長:「被告人は法廷では否認するだけでなく、証拠が調査機関による捏造(ねつぞう)であると主張し、不合理な弁解をしている。他にも無神経に被害者の親を傷付けるなど、反省の態度は皆無である」
DNA鑑定の信用性などが争点となった裁判。無期懲役の判決を受け、リンちゃんの父親ハオさんは…。
リンちゃんの父・ハオさん(36):「残念ですが、無期懲役になって本当に悔しいです。これからどうすればいいか自分も考えていますけど、ぜひ、皆さん、良い方法があれば私に教えて下さい。リンちゃんはまだ私のそばにいます。まだ天国に行けないですよ」
一方、無期懲役の判決を不服として、弁護側は即日控訴した。

【関連記事】
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180706-00000044-ann-soci

リンさん父「本当に悔しい。納得できない」無期懲役判決

リンさん父「本当に悔しい。納得できない」無期懲役判決

7/6(金) 18:40配信

朝日新聞デジタル

 千葉県松戸市のベトナム国籍の市立小3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が昨年3月に殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた同小の元保護者会長、渋谷恭正(やすまさ)被告(47)の判決が6日、千葉地裁であり、野原俊郎裁判長は無期懲役(求刑死刑)を言い渡した。死刑を求めてきた遺族は閉廷後、「本当に悔しい」と語った。

【写真】会見中、涙ぐむレェ・アイン・ハオさん=2018年7月6日午後5時23分、千葉市中央区、藤原伸雄撮影

「死刑の判決を求めたが、残念ながら無期懲役になってしまい、本当に悔しい」。公判後、千葉市内で会見したリンさんの父、レェ・アイン・ハオさん(36)は目に涙を浮かべながら、無念そうに話した。

ハオさんは昨年3月の事件後、極刑を求める署名活動を行い、日本だけで5万人以上を集めた。今年6月4日に始まった裁判を被害者参加制度を使ってすべて傍聴。この日朝、「一緒にいて」と亡きリンさんに語りかけて、判決にのぞんだという。

ハオさんは、無罪を訴える被告には「罪を認めて真実を教えてほしい」と望み、「これぐらいの処罰はリンちゃんには公平ではない。納得できない」と述べた。(松島研人)

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000114-asahi-soci

<松戸女児殺害あす判決>DNA鑑定信用性争点 被害者1人で死刑適用か

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正と確定した。
ですが、死刑の判決ではなかった。 これから最高判へ行きます。
これからどうすれば良いのか。本当に難しいです。 良い方法があれば、皆さん教えください。

リンちゃんを殺害した犯人澁谷恭正に対して、死刑を判決が出せるようにご協力ください。

澁谷恭正犯人は無懲役なら、ある日出て近くに住んでいる子供達にリンちゃんの同じような事件が起きるかもしれません。

これからもたくさん澁谷恭正が生まれるかもしれない。
同じ犯人を防止ために、具体的な行動をしてお願いします。

署名したい方や自分の意見を言いたい方は以下のリンクを参考ください。

死刑署名簿フォーム


http://partime.biz/wp/wp-content/uploads/2017/06/tuhinh.pdf
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<松戸女児殺害あす判決>DNA鑑定信用性争点 被害者1人で死刑適用か

7/5(木) 10:47配信

千葉日報オンライン

 松戸市立六実第二小3年だったベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=が昨年3月に殺害された事件の裁判員裁判で、6日に千葉地裁(野原俊郎裁判長)で言い渡される判決。同小の元保護者会長、渋谷恭正被告(47)を犯人とする証拠のDNA型鑑定の信用性などが争点となり、被害者1人のケースで死刑を適用するのか、裁判員の判断に注目が集まる。

「自分が犯人ではない」「やっていないことをやっていないと言ってはいけないのか」。先月4日に始まった10回にわたる審理で渋谷被告は、はっきりとした声で事件への関与を否定し続けた。

検察側は、被告の軽乗用車に付着しリンさんのDNA型が検出された血液の範囲や場所から「血液は犯行時に付着した」と指摘。弁護側は「以前リンさんが乗ったときにひざを擦りむいていた」と主張した。

渋谷被告は被告人質問で、リンさんが行方不明になった昨年3月24日の行動を「息子と春休みに行く約束をした釣りの準備と下見をしていた」と説明した。当日の見守り活動や研修会を欠席したのは「体調が悪かった」「(元妻の態度に)イライラしていたから」としたが、被告と当日話した証人らの証言と食い違った。

DNA型鑑定の信用性が最大の争点になった。「重圧を感じた捜査機関が、犯人に仕立てるため意図的に被告のDNA型を混入させた」とする弁護側に対し、検察側は事件の捜査、鑑定に携わった県警の捜査員や科学捜査研究所職員10人を証人尋問して、鑑識や鑑定の厳格で適正な運用を主張。遺体から被告とリンさんの混合DNA型が検出されたことを根拠に「被告人が犯人であるとしか考えられない」と強調した。

先月18日の論告求刑公判で検察側は「常軌を逸した犯行。反省の態度は皆無で、更生の可能性はない」と指摘し、死刑を求刑。弁護側は「DNA型鑑定以外の証拠がない。検察側は十分に立証できていない」と無罪を主張した。

死刑を求刑されても表情を変えず「私は無実、無罪だ」と改めて関与を否定した渋谷被告。最終意見陳述では、捜査機関が架空の事実を述べて捏造(ねつぞう)したと訴え「腹立たしい」と言い放った。

どうして娘が-。真実を知るため、連日法廷に足を運んだリンさんの父親、レェ・アイン・ハオさん(36)。「リンちゃんが残忍に殺され、悲しくて耐えられない」と異国の地で証言台に立ち、母親も傍聴席から見えないついたての中で、つらい証言に耳を傾け続けた。母親は意見陳述書で「娘を失った苦しみが離れない。皆さんの正義を信じています」と、ハオさんとともに極刑を求めた。

被害者が1人の事件でも「回避すべき事情はない」とする検察側の死刑求刑に対し、無罪を主張し続ける被告。裁判員に難しい判断が迫られる。

犯人に死刑判決を」=取材に被害女児の父―千葉

犯人に死刑判決を」=取材に被害女児の父―千葉

7/1(日) 15:24配信

時事通信

 千葉県松戸市でベトナム国籍の小学3年レェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=が殺害された事件で、父レェ・アイン・ハオさん(36)が判決を前に同市内の自宅で取材に応じ、「求刑通り死刑の判決を出してほしい」と心境を語った。

渋谷恭正被告(47)は公判中、一貫して無罪を主張。それでも、ハオさんは「検察側は証拠と証言から犯人をはっきり証明した」と語気を強めた。

公判では、なぜリンさんが殺害されなければならなかったのかという疑問は解明されなかった。ハオさんは「真実が明らかにならなかった」と肩を落とした。

ハオさんは昨年から厳罰を求める署名活動をしており、公判中も続けてきた。「どんな判決でも(被告が)控訴するかもしれない。署名活動は引き続き行いたい」
毎月、リンさんが殺害された24日と遺体が見つかった26日には、千葉県我孫子市の遺体遺棄現場を訪れるようにしている。「私にとって、とてもつらい日です。死刑の判決が出たら、現場に行って、リンちゃんに報告したい」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000028-jij-soci

リンちゃん殺害」を親の責任にした「保護者会会長」の法廷妄言

リンちゃん殺害」を親の責任にした「保護者会会長」の法廷妄言

6/29(金) 5:59配信

デイリー新潮

 法廷にいた誰もが首を傾げ、呆れて、凍りつく。可憐な少女を手にかけ逮捕起訴された「保護者会会長」が放った妄言――。それは、まだ幼い我が子を失い、深い傷を負った両親の心を、再び抉(えぐ)って踏みにじったのだ。

 昨年3月、千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小学校3年生のレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9歳)が、登校中にさらわれ殺害された事件をご記憶の方も多いだろう。IT技術者であるベトナム人の父親と共に、遠い国からやってきた少女は、性的暴行を受けた挙句、首を絞められ排水路脇に遺棄された。

あまりに惨い事件の公判は、6月18日に千葉地裁で結審した。それに先立ち、14日に行われた被告人質問の終盤、殺人罪などで起訴された澁谷恭正被告(47)は、遺族の弁護人から事件への見解を問われ、こう言い放ったのだ。

「学校に行く通学路で行方不明になれば親の責任、学校の門をくぐれば学校の責任だと思います」

どよめく法廷には、リンちゃんの両親もいた。怪訝な表情を浮かべた弁護人は、再び澁谷に尋ねる。

「通学路で起きた事件は、親のせいということですか」

お前にだけは言われたくない。誰もが抱いた思いを代弁したわけだが、澁谷は悪びれる様子もなく真顔で、

「私は(自分の子供の登校では)学校について行ってますし、子供から目を離しません。親の義務です」

などと、あまりに理解しがたい妄言をくり返した。

遺族を糾弾

 振り返れば澁谷は逮捕されるまで、リンちゃんと同じ小学校に通う2人の子供の親として、「保護者会会長」の立場にあった。

通学路の見守り隊の一員として、毎朝子供たちと接していた“自負”が妄言を生んだのか。ちなみに、公判で無罪を主張していた澁谷は、犯人としてではなく「保護者会会長」の立場から、リンちゃんを守れなかったと裁判冒頭で謝罪の言葉を述べていた。

にもかかわらず、最後は遺族を逆撫でする「責任論」を展開したとなれば、犯人か否か以前に、澁谷の全人格が疑われる。

再び先の場面に話を戻せば、裁判長はこうも聞く。

「たとえ登校中に起きた事件でも、最も悪いのは犯人ではないですか」

さすがの澁谷もこれには、

「そうですね」

と応じた。これを聞いた裁判長が矢継ぎ早に、

「それでも今、ここにいる遺族を糾弾するのですか」

と澁谷へ問うたところ、

「糾弾はしていません」

などと抗弁し、リンちゃんの父も仕事前に時間があったのなら、付き添うべきだったとまで口にしたのだ。

裁判の傍聴を続けていた司法記者が話を継ぐ。

「この日の澁谷は、逮捕の決め手となったDNA鑑定など、一連の捜査がでっち上げだとして身の潔白を淀みなく主張しました。それで最後に事件への見解を問われ、緊張の糸が切れたのでしょう。その歪んだ本性を吐露したのです。裁判の争点ではない被告の“持論”に、裁判長が畳み掛けるように質問するのは異例のことで、裁判員たちの心証も最悪な結果になりました」

改めて、法廷に立ち会ったリンちゃんの実父レェ・アイン・ハオさん(35)が言う。

「どういう意味なのか、澁谷被告に聞きたい。もし、あなたの子供が同じように殺されたら、親の責任なのか。この裁判で、被告が娘を殺害したということがハッキリ分かりました。だから必ず死刑にして欲しい」

早ければ7月初旬にも判決が下される見通しだが、極刑を求める署名数は既に120万人を超えたという。

「週刊新潮」2018年6月28日号 掲載

新潮社

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180629-00544432-shincho-soci